直線タイム
チョクセンタイム|データ
直線タイムとは、周回展示の際にバックストレッチの直線区間で計測される各艇のタイムのことで、一般的に「展示タイム」とも呼ばれる。バックストレッチの特定の区間(約150メートル)を通過するタイムが計測され、6.50秒〜7.00秒程度が一般的な範囲である。タイムが速い(数値が小さい)ほどモーターの伸び足が良いことを示し、直線での追い上げ能力が高いと判断できる。直線タイムはレースごとの気温・水温・風速などの環境条件で全体のタイム水準が変動するため、絶対値よりも同一レース内での相対比較が重要となる。例えば全体的にタイムが遅い日でも、他の選手より0.1秒以上速い選手はモーターの仕上がりが良いと評価できる。直線タイムだけでは出足や回り足は分からないため、周回展示でのターンの様子と合わせて総合的にモーターの仕上がりを判断することが理想的である。1番時計(展示タイム1位)の選手は統計的に好成績を収めやすい傾向があり、場別の展示タイム信頼度を確認することで予想の精度を上げることができる。