差す(ターン技術)
サス|場
差す(ターン技術としての)とは、ターンマーク旋回時に内側をコンパクトに小さく回る走り方のことで、決まり手の「差し」の基本技術である。スロットルを適度に緩めてスピードを落とし、ターンマークに近い最短距離のラインを走る。差す走りは旋回半径が小さいため距離的なアドバンテージがあるが、スピードが落ちるため立ち上がりで遅れるリスクもある。差しが効くかどうかはモーターの出足(ターン後の加速力)に大きく依存し、差してから素早く加速できるモーターが有利となる。差す走りは特に2コースの選手に多く見られ、1コースの選手が1マークで膨らんだ隙を突いて内側からすり抜ける形が典型的な差しのパターンである。場の特性によって差しが効きやすい・効きにくいがあり、1マークとスタンドの距離が短い場では差しが決まりにくく、逆に1マーク付近のコースが広い場では差しの余地が生まれやすい。予想では差しを得意とする選手のコース別成績を確認し、特に2コースでの差し成功率が高い選手は本命候補として評価できる。また場別の差し決まり率を確認することで、その場での差しの可能性を予測できる。